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CSR値はいくつあれば安全?         基準値と考え方

転倒事故を防ぐために知っておきたい                 滑り抵抗の基礎知識

商業施設や工場、病院、学校、マンションなど、私たちが日常的に利用する建物では床の「滑り」が原因となる転倒事故が数多く発生しています。

転倒事故は、利用者のケガだけでなく、施設管理者にとっても大きなリスクとなります。

場合によっては、安全配慮義務や管理責任が問われることもあり、近年では床の安全性を客観的に示す

「CSR値(滑り抵抗係数)」への関心が高まっています。

では、CSR値はいくつあれば安全なのでしょうか。

また、どのように考えればよいのでしょうか。

CSR値とは?

CSR(Coefficient of Slip Resistance)は、床の滑りにくさを数値化した指標です。

JIS A1454に基づく専用測定器材を用いて測定され、数値が高いほど滑りにくく、安全性が高いことを示します。

感覚的な「滑る・滑らない」ではなく、数値で安全性を評価できることから、公共施設や商業施設、工場などで広く活用されています。

CSR値はいくつあれば安全?         基準値と考え方

一般的な基準はCSR値0.4以上

建築関連の指針では、一般的な歩行空間においてCSR値0.4以上が一つの目安とされています。

対象となる場所の例は次のとおりです。

・建物の出入口

・エントランスやスロープ

・階段

・浴室や洗面所

ただし、この「0.4」は最低限の基準と考えるべきです。

実際の現場では、利用者や環境によって必要な安全性能は異なります。

例えば、

・雨水が持ち込まれるエントランス

・油や水を使用する工場

・高齢者施設や病院

・プールサイドや浴室周辺

このような場所では、より高い滑り抵抗性能が求められます。

数値だけではなく「環境」を見ることが重要

同じCSR値でも、実際の安全性は使用環境によって変わります。

床材の種類、表面状態、汚れ、摩耗、水濡れ、履物の違いなど、多くの要素が転倒リスクに影響します。

つまり、

「CSR値0.4だから安心」「CSR値0.6だから絶対安全」という単純な話ではありません。

大切なのは、「その場所に適した滑り性能が確保されているか」を判断することです。

そのためには、専門的な測定と現場状況を踏まえた評価が必要になります。

こんな症状はありませんか?

これまでの経験上、滑り抵抗値の測定や防滑工事のご依頼をいただくきっかけは下記のようなケースが多いです。

①雨の日に床が滑ると言われる

➁実際に転倒事故やヒヤリハットが発生した

③床材が摩耗してきた

④安全管理の記録を残したい

⑤施設の改修やリニューアルを検討している

 

CSR値はいくつあれば安全?         基準値と考え方

 

床の滑りは、見た目では判断できません。

実際に問題がないと思われていた床でも、測定すると基準値を下回っているケースは少なくありません。

防滑工事とCSR測定はセットで考える時代へ

近年では、単に「滑りにくい床にする」だけではなく、「どの程度安全なのかを数値で証明する」ことが求められるようになっています。

防滑工事とCSR値測定を組み合わせることで、

「感覚的な安全」から「数値で証明された安全」へ!!

転倒事故の予防、安全管理の強化、施設価値の向上につながります。

床のお悩み、お困りごとならご相談ください

株式会社ステップソリューションでは、CSR値測定による現地調査から防滑工事、施工後の性能確認まで一貫して対応しています。

「この床は安全なのか知りたい」「滑りやすい場所を改善したい」「防滑工事の効果を数値で確認したい」

そんなお悩みがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

現地状況に合わせた最適なご提案を行い、安心・安全な床環境づくりをサポートいたします。

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