大阪府内の地下鉄駅構内で滑って転倒の危険性が・・・
かけこみ乗車は危険です。
地下鉄の駅構内というと地上からかなり離れた場所になりますが、そこでも雨が原因の転倒事故の危険性が…
原因は傘についた水滴、微量な水滴も乗降客数を考えればかなり濡れた状態になってしまいます。
濡れた状態の床で乗客の方が滑って転倒する事故を未然に防止するための対策のご相談をいただき滑り止め施工を行うこととなりました。
地下鉄駅構内での滑り止め施工のため最終電車の運転終了後から始発電車が発車される時間での限られた間での作業。スケジュールがタイトな現場でも、仕上げ洗浄後すぐに歩行可能となるASL(液剤マイクロ穿孔処理)工法での防滑施工を行いました。
ASL工法は、特殊な液剤で床(石材、タイルに限る)に微細な穴を形成して滑り止めをする工法です。養生・工事前洗浄・溶剤の塗布・仕上げ洗浄・完成の一連の流れで、一日最大200㎡程度施工が可能になります。
見た目はほとんど変わらず滑り止め効果が得られることがメリットです。また、コーティング剤ではないため耐久年数が非常に長く、長期保証5年付きの施工となります。
大阪メトロ御堂筋線 昭和町駅、西田辺駅、長居駅、あびこ駅の施工内容
施工タイプ | 平面 |
施工製品 | ASL工法(5年保証付き) |
施工内容 | 駅構内の施工 |
下地 | タイル |
<<作業工程>>
養生作業
防滑剤が飛散する恐れのある施設設備に養生します。
下地研磨作業
下地に残っている元の滑り止め剤や、汚れを研磨洗浄します。
バキューム作業
研磨した古い滑り止め剤や汚れをバキューム作業します。
防滑剤塗布
研磨したタイルに防滑液を塗布していきます。
仕上げ洗浄
タイル一枚一枚、滑り止め効果を確認しながら洗浄します。
完成
見た目は元のタイルと変わらず、滑り止め効果はバッチリ!
施工後は、傘についた雫で足元が濡れても滑る心配がなくなり、利用される方が安全に歩行できる環境になりました。
滑り止め工事なら 大阪 ステップソリューション にお任せください。使用場所の状況や目的に応じた最適な滑り止め対策のご提案をいたします。
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